2012年3月4日日曜日

簡易電源製作 AC100V→DC±15V1A

前にも書いたがスピーカアンプの電源が実は電力不足だったので、そのためにトロイダルトランスを手に入れたのだが、なかなか考えがまとまらずに今日まで放置状態だった。
悩んだのは、回路的ではなく、配置とかトロイダルトランスの固定方法とか。今回のトロイダルトランスは基板に刺さるタイプではないゴロッとしたもので、コイツをどう基板上に固定するか?で時間がかかった。出来上がりがこれ↓
電源出来上がり

 トロイダルトランスを基板に固定する方法は、下の部品を使って基板にボルトで固定するようにしてみた。材料はホームセンターで入手。黒いのは滑り止めの粘着テープ付きスポンジで、金具の一方に貼付けたもの。

 ユニバーサル基板上に滑り止めのスポンジを貼付けて、トロイダルトランスを基板上に置き、基板裏面から穴あき金具(スリットの入ったもの)を通して、トロイダルトランス上面をスポンジを貼付けた穴あき金具で押さえ、ボルトで挟み込んだ。
トロイダル トランス 固定の断面図
 このようにすれば、ユニバーサル基板にたわみが集中しないし、比較的簡便に取り付けられる。

 電源の回路は以下のようにした。
3端子レギュレータ(TA7815、TA79015)で±15V、および、ダイオード整流後に平滑したそのままのPower用に±18Vを出力する。レギュレータ出力側に発光ダイオードで取り合えず電圧が出ているか確認用にLEDを設けた。なお、この回路にはスイッチが無い。テーブルタップにスイッチがあるので、そちらを代用する。
 これで、小型のスピーカアンプの電源は出来上がった。さて、次はMUSESも手に入れたこともあるので、もういちどOPAMPを使ったスピーカアンプを考えおすか、MUSESを使ってみる回路を見直すかだな。
電源回路 Reg±15V Power±18V 
どうでも良いことなのだが、なぜ東芝の7900系はTA790xxなのだろうか。他社は、例えばJRCならNJM7915なのに....

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