まずは、有線LAN接続だけで起動し、データベースとソフトウェアの更新をしてきます。
ちなみに、我が家ではMacからSSH接続。
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
無線LAN接続の前にBonjour互換の設定
無線LANとは直接関係ないけれど、Raspberry PiのIPアドレスは固定にしていないので、接続する時にいちいちIPを調べるのは面倒。そこでMacで装備されてるBonjourが使えるのかネットで調べたら、Raspberry PiでBonjour互換のavahiというサービスが入れられるようなので、入れてみます。sudo apt-get install avahi-daemon
再起動して、
sudo reboot
接続してみます。特にホスト名は変更しないとraspberrypiとのことなので、
sudo ssh pi@raspberrypi.local
で、私の場合は最初にmacのパスワードの要求、そのあとでraspberrypiのパスワードで接続OKでした。
無線LAN接続の設定(WEP)
さて、次に無線LAN接続。無線LANはUSBに挿せるお安くて手頃なBUFFALOのWLI-UC-GNM2で試します。
![]() |
WLI-UC-GNM2 |
ネットで調べると、大部分はWPA接続の説明が多いのですが、我が家はWEP。調べると、次の設定で行けそうです。
まずは、Raspberry Piの電源OFFして有線LANとWLI-UC-GNM2を挿して起動。
sshで接続してから、viで/etc/network/interfacesを編集。wpa行を#でコメントアウトし、下記を追加します。
iface wlan0 inet dhcp
wireless-essid SSID名
wireless-key s:文字列のキーコード
wireless-mode managed
これを保存して、再起動。
sshで有線LANから再接続し、ifconfigで確認したら
wlan0 Link encap:イーサネット ハードウェアアドレス **:**:**:**:**:**
inetアドレス:192.168.0.18 ブロードキャスト:192.168.0.255 マスク:255.255.255.0
UP BROADCAST RUNNING MULTICAST MTU:1500 メトリック:1
RXパケット:110 エラー:0 損失:0 オーバラン:0 フレーム:0
TXパケット:24 エラー:0 損失:0 オーバラン:0 キャリア:0
衝突(Collisions):0 TXキュー長:1000
RXバイト:32440 (31.6 KiB) TXバイト:4404 (4.3 KiB)
と出たので無線LANにもDHCPからIP配布を受けているので接続できたみたいです。(日本語対応化してあります) 上記に出てきた無線LANのアドレスから
sudo ssh pi@192.168.0.18
で無線LAN経由でRaspberry Piに接続すると、接続を継続して良いか聞かれたので、yesと入れると、接続できたようです。
有線LANを抜いて、再起動し、bonjour使って、
sudo ssh pi@raspberrypi.local
でやってみると、無事無線LANで接続OK!めでたしめでたし。
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Raspberry PiにWLI-UC-GNM2 |
ところが、WLI-UC-GNM2は最大消費電力 最大2.5Wとあるのを後から気がつきました。5Vだと最大500mAなので結構大きい。Raspberry Pi TypeBの電流と合わせると最大1200mA、これじゃUSBからの供給では他は繋げられないです。少しでも低消費のにすれば良かったかも...
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